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「ワンルームの執事」第5話UP - 2014.01.18 Sat


 表題の通りです。
 ちょっとだけ恋愛の匂いがしてきました。
 
 予告通り別作品とリンクしてます。
 なろうの方に置いてある「ペットボトルの祓い師」から、清司が出張してきました。
 ペットボトルより三年後です。
 興味のある方はうちの小説メニューから行けますのでご覧ください。
 
 ついでに頼子と別れた後の清司たちを小話にしてます。
 興味のある方は続きをどうぞ。
 
 




 
 



 頼子と別れて依久の持った買い物袋を受け取り、清司はスーパーを後にする。
 共に車に乗り込んで、親戚の家へ向かっている途中、助手席から依久が低い声で話しかけてきた。どうやらヒメが降りているようだ。
「さっきの娘、珍しい妖怪を連れていたな」
「珍しいって、ヒメさん知ってんの?」
「あれはヤママユガが変化した宿り蛾という妖怪じゃ。ここ二百年余り見たことがない」
「二百年……」
 そしてヒメは宿り蛾の特徴を清司に教えてくれた。
「じゃあ、後で頼子にメールしとくか。でもなんでオレ、敵視されてたんだろ。すげー険のある目で睨まれた」
「当たり前じゃ。術者は妖怪にとっては天敵。おまえのような未熟者でも好かれるわけがないであろう」
「ちぇー。宿主の願望を何でも叶えるって、すげー便利なのに。オレにも寄生してくれないかな」
「諦めろ。あやつは女専門じゃ。ひとを当てにすることばかり考えるでない。だからいつまで経っても未熟者なのじゃ」
 ヒメに一蹴され清司は軽くため息をつく。
「頼子、大丈夫かな」
「見たところ特に危うげな様子はなかった。妖怪の方もあの娘を気に入っているようだった」
「あいつに取り憑かれて生気を吸い尽くされるってことはないの?」
「それはない。宿主が死ねば共倒れになるからな。むしろ大切にするはずじゃ」
 そしてヒメは意味ありげな笑みを浮かべる。
「もっとも、あやつの場合は、それだけが理由ではないようだがな」
「なんでそんなことわかるんだよ」
「乙女の勘じゃ」


 
 清司のメールにあった「その筋の専門家」とは、ヒメさんのことだったんですね。
 


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